子ども狂言演目

島原子ども狂言とは

島原ではずっと昔から、島原城で能と狂言が行われていました。
「島原子ども狂言ワークショップ」ではこの城下町・島原ならではの伝統文化をぜひ子どもたちにも伝えようと、江戸時代より島原に能と共に伝わった狂言を体験しながら、城下町ならではの歴史や文化を学び伝承していくために、和泉流狂言師・野村万禄さんの指導のもと、島原城を背景にした島原城薪能の舞台での発表を目標に、毎年稽古を重ねています。2007年の火山都市国際会議島原大会や、2012年のジオパーク国際ユネスコ会議の舞台では、世界各国から集まられた海外のお客様の前で、日本の素晴しい伝統芸能をご披露し大絶賛を浴びました。
2013年は、島原子ども狂言十周年記念の舞台を島原城薪能で立派に発表いたしました。
そして2016年3月、「島原半島文化賞」を受賞し、それを機に「肥前島原子ども狂言」と正式名称を改めました。今年も島原の歴史と文化を受け継ぐ、島原っ子の晴れの舞台にご期待ください。

演目紹介

小舞「鶴亀の舞」
小舞「柳の下」
和泉流狂言「しびり」
小舞「兎」
和泉流狂言「盆山」
和泉流狂言「口真似」
小舞「花の袖」
島原狂言「釣ろうよ」

講師のご紹介

野村万禄(能楽師 狂言方 和泉流)

野村万禄

一九六六年東京に生まれる。
故・野村万蔵(芸術院会員・人間国宝)の孫。
伯父の初世野村萬(人間国宝)に師事。
一九九〇年東京芸術大学音楽学部邦楽科能楽専攻卒業。
二〇〇〇年、二世野村万禄襲名。
野村万蔵家の別家を興す。
現在福岡在住。
国内外において数多く、九州各地に稽古場を開設。
一般にも広く門戸を開き狂言の普及と発展に努めている。
また、クラシックアンサンブルやピアノとの共演など幅広く活躍中。
二〇〇四年より島原子ども狂言ワークショップの講師を務める。
社団法人能楽協会九州三役会所属。
重要無形文化財総合指定保持者。
平成二十二年度福岡県文化賞(奨励部門)受賞。