Sep 17, 2022

第222回島原市民文化講座 松平文庫の能楽関連資料をめぐってー藩主忠房公の能楽ー

いよいよ第40回「島原城薪能」の開催も近づいてきます!
城下町島原に江戸時代から継承される能楽の歴史を知ることで「島原城薪能」をより深く味わっていただけるように、島原市教育委員会と島原文化連盟の企画により、本番直前に特別な内容の講座が企画されました。
ただいま参加者を受付中です。(問い合わせ&申し込み 0957-68-5473)
島原市では2018年度(平成30年)から未整理古文書の調査が行われています。今回の講座はこの調査指導委員会委員長を務めていらっしゃる岩脇義則氏(九州大学人文学部研究員准教授)が講師として、能の謡本や藩主と能にまつわる記録を多数所蔵する長崎県指定文化財「肥前島原松平文庫」の資料を紹介してくださいます。この機会に島原に残された貴重な歴史資料を通して、島原と能楽の関係を学んでみませんか?
初代島原藩主松平忠房公は宝生流の能楽を嗜んでいらっしゃったことが松平文庫に残された資料からもうかがうことができますが、今年の第40回記念公演となる島原城薪能は、宝生流の演能となり、宝生流宗家もご来島いただくことになっています。
島原城築城400年記念事業協賛事業の第222回島原市民文化講座(主催:島原市教育委員会・島原文化連盟)として行います。


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