Dec 8, 2016

昨夜の12月7日は島原子ども狂言の今年最後のお稽古。

昨夜の12月7日は島原子ども狂言の今年最後のお稽古。
風邪でお休みが多いなか集まった子どもたちの小謡をうたう声は芯のある元気な声で圧巻でした。ぶれない心声を体のなかにしっかりと育ててくれた子どもたちは、たくましくて凛々しくて、かわいらしい誇りに満ちています。
お稽古のあとは、今年度の島原城薪能の自分達の舞台を、大きなスクリーンで鑑賞! 本番は現場の舞台袖で子どもたちもスタッフも一生懸命なので、あらためて舞台をとおして鑑賞しながら、みんなで感想を分かち合ったり。
2歳から17歳までの子どもたちから、保護者のみなさん、最高齢は75歳のボランティアスタッフまで、幅広い世代のかかわりと13年の継続した活動で育まれた地域の文化力は、静かであたたかな確かな島原の底力になっているのかもしれませんね。拠点の心を意識することで、人は本当の創造力に満ちた人生の旅ができるという素晴らしさを、日本伝統の型を根っこに育てる文化で学ぶことができるのかもしれません。
本当の意味で島原の心意気を礎に、体に日本文化を宿らせて、海外やいろんなところで活躍できる子どもたちが育ってくれますように!
私たちスタッフの願いです。

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